カウボーイズLBパーソンズとOTスミスがリザーブ/COVID-19リストを離脱
2022年01月13日(木) 11:07新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、ダラス・カウボーイズの傑出したメンバーであるラインバッカー(LB)マイカ・パーソンズとオフェンシブタックル(OT)タイロン・スミスはフィラデルフィア・イーグルスとのレギュラーシーズン最終戦に参加することができなかった。しかし、必ずしもチームのプレーオフ開幕戦でも除外されるわけではない。現地16日(日)に予定されているサンフランシスコ・49ersとの一戦を前に、2人がリザーブ/COVID-19リストから外されたと、水曜日にヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーが明かしている。
2人の加勢は非常に重要だ。スミスはレフトタックル(LT)としてカウボーイズのオフェンシブラインを支えてきた。1巡目指名を受けたパーソンズはルーキーシーズンを通じてチームの守備陣に活力を与えている。マッカーシーHCによれば、先発セーフティ(S)ジェイロン・カースは今もCOVID-19プロトコルに置かれているという。
8度のプロボウラーであるスミスにとっては厳しいシーズンになっている。スミスは足首の負傷によって11月に3試合を逃した。12月にワシントン・フットボール・チームに勝利した試合でケガが悪化したものの、シーズン第17週にアリゾナ・カーディナルスに敗れた試合では先発している。49ers戦でのスミスの復帰は、ケガがない状態であればNFLで最高レベルであるオフェンシブラインを再び固めることだろう。
多才なラインバッカーであるパーソンズはカウボーイズの守備陣に大きな影響を与えており、オフボールラインバッカーとしてもパスラッシャーとしてもプレーしてきた。パーソンズはプロ初シーズンにサック13回、QBヒット30回、フォースドファンブル3回、タックル84回を記録。サックの多くは、ディフェンシブエンド(DE)のデマーカス・ローレンスやランディ・グレゴリーのケガからの復帰を待つ間に、チームからの要請によってパスラッシュの役割が増えた後にマークしたものだ。
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