カーディナルスDEワットがラムズ戦を前にIRから復帰
2022年01月18日(火) 08:34J.J.ワットが戻ってくる。
現地17日(月)、ロサンゼルス・ラムズとのワイルドカードゲームを前に、アリゾナ・カーディナルスが正式にスターパスラッシャーをアクティブ登録した。
年間最優秀守備選手賞に3度選ばれているワットの復帰は、先週の練習に戻ってきたときから準備されてきたことだ。ワットは制限付きで練習に参加しており、カーディナルスはワットがプレーできるだけの健康状態を確実に取り戻せるよう、アクティブ登録の決断を試合日まで待っていた。
ワットは10月に関節唇と上腕二頭筋、腱板の断裂と肩鎖関節捻挫を負い、手術を受けている。一連の負傷によって32歳のワットのシーズンは終了かと見られていたが、本人はポストシーズンでの復帰に向けて励んできた。
カーディナルスは日曜日にコーナーバック(CB)ブレオン・ボーダーズのリリースを発表しており、月曜日のワットのアクティブ登録に向けてロースタースポットを空けていた。
大きな手術からの回復期間として4カ月から5カ月が見込まれていた負傷から早い段階で戻ってきたワットは、ラムズ戦でローテーションの役割を担うことになりそうだ。
ワットは先週、「全部の練習をするつもりじゃないし、何の理由もなく半分の時間で戻ってこようとしているわけでもない。努力して一つのことをやるために俺はここにいる。それは(スーパーボウルという)最終的なゴールの達成だ」と語っていた。
いかなる助けであれ、カーディナルス守備陣にとって天の恵みになる。ワットがラインアップにいるときにカーディナルスが相手に許してきた得点は試合平均で16.3ポイントにとどまっている。このスターがいないとき、その数字は25.2ポイントにまで跳ね上がる。
シーズン第1週から第7週にワットはQBプレシャー25回、タックル16回、タックルフォーロス5回、サック1回、パスディフェンス2回、フォースドファンブル1回を記録した。
— JJ Watt (@JJWatt) January 17, 2022
【A】