サンフランシスコ・49ersのディフェンシブエンド（DE）ニック・ボサが脳しんとうプロトコルを抜け、現地22日（土）に控えるグリーンベイ・パッカーズとのディビジョナルラウンドに出場できる道が開かれた。チームのリリースによると、ボサは故障者指定されていない。

先週のダラス・カウボーイズ戦でチームメイトのディフェンシブタックル（DT）D.J.ジョーンズとパスラッシュ中に衝突したボサは脳しんとうを発症し、後半途中に試合から除外されていた。

49ersのトップディフェンダーであるボサの存在は、パッカーズのスタークオーターバック（QB）アーロン・ロジャースにプレッシャーをかけたい守備コーディネーター（DC）デミコ・ライアンズの取り組みにとっては不可欠だ。『Next Gen Stats（ネクスト・ジェン・スタッツ）』によると、プレッシャーのない場合（122.6）とプレッシャーをかけられた場合（53.9）のロジャースのパサーレーティングの差はNFLで最大なのだという。ボサは今季、32回のクオーターバックヒットを記録しており、リーグ全体で2位タイにつけている。

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