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ベンガルズが第1シードのタイタンズを退けてカンファレンスチャンピオンシップ進出

2022年01月23日(日) 11:33

シンシナティ・ベンガルズのエバン・マクファーソンとジョー・バロウ【AP Photo/Mark Humphrey】

現地22日(土)、シンシナティ・ベンガルズとテネシー・タイタンズが対戦したディビジョナルラウンドはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)第1シードでプレーオフに進んだタイタンズをベンガルズが打ち破り、カンファレンスチャンピオンシップに進むことになった。

フィールドゴールで先制したベンガルズは試合後半に同点に追いつかれるも、残り20秒からの攻撃で新人キッカー(K)エバン・マクファーソンが52ヤードのフィールドゴールを成功させてチームの勝利に貢献した。

マクファーソンは接戦の試合で先制点と決勝点を含め、合計4回のフィールドゴールをすべて決めている。前半終了間際には、クオーターバック(QB)ジョー・バロウがサードダウンでサックを食らったが、これを帳消しにしたのがマクファーソンの54ヤードフィールドゴールだった。マクファーソンは1回のポストシーズンで4回以上のフィールドゴールを複数の試合で成功させた初の選手としてNFL史に名を刻んでもいる。

バロウはタイタンズのサック祭りをなんとかしのぎ切った。バロウを圧倒し続けたタイタンズはポストシーズンではNFL史上最多となる9回のサックを記録している。それでも、バロウは37回中28回のパスを成功させて348ヤードを投げ、インターセプト1回をマークした。

タイタンズを19対16で下したベンガルズは日本時間24日(月)に行われるバッファロー・ビルズ対カンザスシティ・チーフス戦の勝者と、スーパーボウルへの切符をかけて争うことになる。

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