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ラムズとベンガルスで16季プレーしたOTウィットワースが引退を発表
2022年03月16日(水) 10:26NFLで16シーズンにわたってプレーしたオフェンシブタックル(OT)のアンドリュー・ウィットワースが正式に引退を発表した。
ウィットワースは自身の『Instagram(インスタグラム)』アカウントを通じて報告している。
「フィールド上での人生は幕を閉じたけど、俺のストーリーはまだ終わっていない。次が待ち遠しいよ。俺の旅路に参加してくれたすべての人に感謝している」
ルイジアナ州立大学(LSU)出身のウィットワースは2006年のドラフトで2巡目に指名され、最初の11シーズンをシンシナティ・ベンガルスの主力レフトタックルとしてプレーした。2017年、ロサンゼルス・ラムズがオフシーズンに変革を行った際に移籍している。
40歳を迎えてなお、ウィットワースはNFL屈指のレフトタックルの一人として活躍した。スピードのある若い選手にも対応できるスマートさを持ちながら、エッジラッシャーを叩きのめすことができた。
ラムズが第56回スーパーボウルを優勝したことにより、ウィットワースは頂点でそのキャリアを終える。
2021年のウォルター・ペイトンNFL年間最優秀人物賞を受賞しているウィットワースは、その輝かしい経歴の中でプロボウルに4回選出されており、オールプロのファーストチームにも2回選ばれている。
この数週間でウィットワースの引退が濃厚になっていたため、フリーエージェント(FA)に先駆けてラムズはこの強力なベテランの後任としてOTジョゼフ・ノートボーンと再契約を結んだ。
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