ペイトリオッツがOLBウィノビッチをブラウンズLBウィルソンとトレード
2022年03月16日(水) 12:12ニューイングランド・ペイトリオッツはエッジラッシャーのチェイス・ウィノビッチをクリーブランド・ブラウンズにトレードし、ラインバッカー(LB)のマック・ウィルソンと交換すると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地3月15日(火)に報じた。
このトレードは2022年のリーグイヤーが正式に始まる現地3月16日(水)東部時間16時まで正式には発表されない。
2019年のドラフト全体77位で指名され、NFLでの4シーズン目を迎えるウィノビッチは昨季13試合に出場したが、ペイトリオッツで9試合に先発した2020年に比べてプレー時間は減少した。ミシガン大学出身のウィノビッチは3年間で11回のサックを記録しているものの、昨年は1回も記録していない。
同じ年のドラフト5巡目で指名されたウィルソンは、最初の3シーズン、ブラウンズで先発の役割を見事に切り開き、43試合中28試合に先発してブラウンズディフェンスの中心で活躍した。ウィノビッチと同様にアラバマ大学出身の傑作も2021年はプレー時間が減少し、ラインバッカー(LB)としてはスペシャルチームとしてとほぼ同じくらいのスナップしかプレーすることができなかった。
ウィノビッチは移籍の可能性があるジェイデビオン・クロウニーの穴を埋めるのに役立つパスラッシュをブラウンズにもたらすはずだ。一方のウィルソンは、フリーエージェントでの移籍の可能性があるドンタ・ハイタワー、ジャワン・ベントリー、ジェイミー・コリンズに代わる先発としてのポテンシャルを持ち、加えてスペシャルチームでの経験もある安価なディフェンダーとしてペイトリオッツに貢献する。
両選手とも新人契約の最終年度を迎えている。
【AK】