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RBメルビン・ゴードンがブロンコスと1年最大6億円で契約へ

2022年04月27日(水) 12:45

デンバー・ブロンコスのメルビン・ゴードン【AP Photo/Jack Dempsey】

ランニングバック(RB)メルビン・ゴードンはデンバー・ブロンコスに戻りたがっていた。その願いはかなったようだ。

ゴードンがブロンコスと最大500万ドル(約6億3,880万円)の1年契約を結ぶと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地26日(火)の夜に伝えた。

ロサンゼルス・チャージャーズ時代にプロボウルに2度選出された29歳のゴードンは、ブロンコスで3年目、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区で8シーズン目を迎えようとしている。

2021年にRBジャボンテ・ウィリアムズと手ごわいRBペアを組んでいたゴードンは、キャリー203回で918ヤード、タッチダウン8回をマークした。ゴードンはまた、バックフィールドでクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンと共にフィールドに立つ機会を得ることになる。ウィルソンはブロンコスにとって今回のオフシーズンに獲得した中で、また、ペイトン・マニング以来で獲得してきた中で、最もビッグな選手だ。ウィルソンとゴードンはウィスコンシン大学時代に1年間チームメイトだった。

ゴードンはこれまでのキャリアで900ラッシングヤード越えを4度達成し、6年連続で少なくとも8回のタッチダウンランをマークしている。

ブロンコスは2022年にフランチャイズを大きく変えるオフシーズンを送っている。その中にはウィルソンのトレード、ディフェンシブラインマン(DL)D.J.ジョーンズやパスラッシャーのランディ・グレゴリーとの契約、新ヘッドコーチ(HC)ナサニエル・ハケットの起用などがある。

以前にブロンコスで“終わっていない仕事”があると発言していたゴードンがデンバーに戻ってくる。2022年はますます、ブロンコスにとってエキサイティングで重要なシーズンになりそうだ。