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2巡目最初はバッカニアーズがヒューストン大学DLローガン・ホールを指名

2022年04月30日(土) 10:19

タンパベイ・バッカニアーズからドラフト指名を受けたヒューストン大学のローガン・ホール【AP Photo/John Locher】

2022年NFLドラフトの1日目と同様に、2日目もディフェンスの指名で始まった。

現地29日(金)、タンパベイ・バッカニアーズはラスベガスでのお祭りを再開するために、全体33位でヒューストン大学クーガーズのディフェンスエンド(DE)ローガン・ホールを指名した。

バッカニアーズはジャクソンビル・ジャガーズとのトレードによって2巡目で最初の指名権を獲得した。バッカニアーズが全体33位、および106位と180位を受け取る代わりに全体27位をジャガーズに渡し、ジャガーズは木曜日の夜にその指名権をユタ大学のラインバッカー(LB)デビン・ロイドの獲得に使用した。

ホールは素早い最初のステップとパワー、爆発力を持ち、ディフェンスの内側でも外側でもプレーが可能なディフェンシブラインマンだ。彼の体からは、相手のブロッカーを引き離すためにその体の大きさを使う能力を見ることができ、スイム/スラップムーブに適した並びでのプレーが可能だ。

6フィート6インチ(約198cm)、283ポンド(約128kg)の体格で、ホールは爆発力を失うことなく、プロのレベルでチームに重みを加えることができるはずだ。クーガーズのホールは、成長する余地があるお手本としてチームに加入する。最も注目すべきは、パッドレベルを維持したまま、バッカニアーズで試合に違いをもたらす選手へと成長する可能性があることだ。

ヒューストン大学での4年間で、ホールは97回のタックルと7回のサックを記録し、そのうちの6回は、2021年シーズンに記録した。 バッカニアーズに加入するのに、ホールの持つスキルは良くフィットし、彼はトッド・ボウルズのもと、より期待できるプレーヤーに成長するだろう。

バッカニアーズにとって、成長する余地のあるパスラッシャーとして今回の指名は2021年ドラフトの1巡目指名ジョー・タイロンと比較される。タイロンはシャキール・バレットとジェイソン・ピエール・ポールとローテーションする形で、堅実なルーキーシーズンを送った。ホールの指名も、バッカニアーズでの3年間の後、未だフリーエージェント(FA)となっているエンダマカン・スーと同時に来ている。もしホールが1年目にタイロンと同様の活躍をする場合、チームはその活躍に興奮するだろう。

バッカニアーズの過去数年間のドラフトの目標は、エッジラッシャーの若返りを図ることだった。ホールの指名はジェイソン・ピエール・ポールとの潜在的な再会を排除するわけではないが、スーパーボウルを目指すバッカニアーズにとって、すぐに別のエッジプレーヤーを獲得する必要性は減った。

先週金曜日に22回目の誕生日を祝った後、ホールは2巡目の1位指名として、トム・ブレイディのバッカニアーズのパーティに参加する。

【AK】