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ジョージア大学が2022年NFLドラフト1巡目でディフェンス5人指名の記録樹立

2022年04月30日(土) 09:12


2022年NFLドラフト1巡目でディフェンス5人指名の記録を樹立したジョージア大学【NFL】

ジョージア大学ブルドッグスは気迫に満ちた息の詰まるようなディフェンスでカレッジフットボールプレーオフに出場し、最終的に1980年以来初の全米チャンピオンに輝いた。

現地28日(木)夜、彼らはもう一つの歴史を作り出した。2022年NFLドラフト1巡目でジョージア大学のディフェンス5人が指名され、1967年以降のドラフトにおいて1校から1巡目で指名されたディフェンスの最多記録を樹立したのだ。

これまでマイアミ大学(2004年)とフロリダ州立大学(2006年)が持っていた記録をブルドッグスが塗り替えた。

ジャクソンビル・ジャガーズがエッジラッシャーのトラヴォン・ウォーカーを指名してドラフトが始まり、ジョージア大学の選手たちは最初から注目を集める存在だった。その12人後、3月初旬のNFLスカウティングコンバインで会場を驚かせたディフェンシブタックル(DT)のジョーダン・デイビスが全体13位でフィラデルフィア・イーグルスに指名され、ジョージア大学からドラフト指名を受けた2人目の選手となった。

1巡目はミネソタ・バイキングスが全体32位でジョージア大学のディフェンスバック、ルイス・シネを指名して終了した。デイビスとシネの間に、グリーンベイ・パッカーズが1巡目の2つの指名権でジョージア大学のディフェンダーのペアを指名し、ラインバッカー(LB)のクエイ・ウォーカー (全体22位)とディフェンシブタックルのデボンテ・ワイアット(全体28位)にとってのNFLデビューチームとなった。

ジョージア大学は2022年に埋めなければいけない穴がたくさんあるが、木曜日の夜はコーチのカービー・スマートがチームをカレッジフットボールの頂点に維持するために、長い道のりを行く必要がある。NFLドラフトの1巡目で指名された選手の一覧は、新しい選手を獲得するのに他の何よりも役に立つ。スマートの計画は、ネバダでの歴史的な夜、NFLという次のレベルにチームのほぼ半分の選手を送り出すことができて幸せだっただろう。

【AK】