今季は数々のケガに見舞われているボルティモア・レイブンズのクオーターバック（QB）ラマー・ジャクソンが、現地21日（日）にニューイングランド・ペイトリオッツと対戦した試合で背部を負傷し、フィールドに戻ってこなかった。

代役に立ったのはタイラー・ハントリーだ。

ジャクソンは第2クオーターで3ヤードを走った際に負傷。そのプレーでは、ジャクソンが地面に倒れる際に相手守備選手の膝が当たったように見えた。サイドラインで痛みを抱えていることが見た目に明らかだったジャクソンは、歩いてロッカールームに戻っている。

ジャクソンが離脱する前、レイブンズは10対7で相手を追いかけている状況だった。ジャクソンが負傷したドライブで、レイブンズは試合を10対10の同点とし、そのままハーフタイムを迎えている。

パス10回中7回成功、101ヤード、ラン2回で7ヤードを記録したジャクソンは、今季にハムストリングの負傷によって3試合を欠場していた。復帰以降は、足首、つま先、膝の負傷や体調不良で、練習を複数回欠席している。

プレーオフ進出に望みをかけるレイブンズにとって、今後の2週間でジャクソンがフィールドにいることが肝要になる。

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