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シーズン第16週にNFCのプレーオフ争いに複数の動き(試合結果情報あり)

2025年12月22日(月) 12:16

シカゴ・ベアーズのケイレブ・ウィリアムズとサンフランシスコ・49ersのジョージ・キトル【NFL】

シーズン第16週の現地日曜日に組まれた試合の結果、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)のプレーオフ争いに新たな流れが生じた。

現地21日(日)にデトロイト・ライオンズがピッツバーグ・スティーラーズに敗れたのを受け、シカゴ・ベアーズとサンフランシスコ・49ersがNFCプレーオフの出場枠を確保している。

ベアーズがポストシーズンにコマを進めるのは2020年以来のこと。ヘッドコーチ(HC)ベン・ジョンソン体制初年度での見事な立て直しの表れだ。

クオーターバック(QB)ケイレブ・ウィリアムズの成長と、試合終盤の勝負強さも相まって、ジョンソンHCはどんなに無謀な楽観主義者でも想定しないほどのスピードでベアーズを再建してきた。

0勝2敗でスタートしたジョンソンHC指揮下のベアーズは、過去12戦で10勝をマークしており、その多くが劇的な勝利だった。

最近の例が、この週末のグリーンベイ・パッカーズ戦だ。まもなく2ミニッツウォーニングというタイミングでキッカー(K)カイロ・サントスがフィールドゴールを試みようとしていた時点で、ベアーズはパッカーズに10点差をつけられていた。その後のオンサイドキックの成功や大胆なタッチダウンドライブによって、ベアーズはおよそあり得るとは思われなかったオーバータイムにこぎつける。ウィリアムズからワイドレシーバー(WR)D.J.ムーアへの46ヤードのパスで得点を上げたベアーズは、22対16で勝利した。

この勝利はベアーズにとって今季6回目の逆転勝利。『NFL Research(NFLリサーチ)』によれば、通常の試合時間が2分以下の段階からの逆転勝利としては、1983年以降でどのチームよりも多い勝利数だという。

一方、マンデーナイトにインディアナポリス・コルツとの試合でシーズン第16週を締めくくることになっている49ersにとっては、1シーズンの不在期間を経てのポストシーズン復帰となる。

49ersは守備のスター選手であるディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサとミドルラインバッカー(MLB)フレッド・ワーナーに加え、ドラフト1巡目指名の新人DEマイケル・ウィリアムズがシーズン終了となっており、さらにQBブロック・パーディー、タイトエンド(TE)ジョージ・キトル、WRリッキー・ピアソルが多くの時間を失っている。また、ワイドアウトのブランドン・アイユークの名も、最近になってリザーブ/離脱者リストに記載された。

ケガにむしばまれながら、49ersは前進を続けてきた。

デュアルスレットのランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーの存在に助けられ、49ersは過去7シーズンで5度目のプレーオフ進出を決めている。

現在、49ersはNFC西地区の3位につけているが、地区タイトルを勝ち取る可能性も、NFCのトップシードを手に入れる可能性もまだある。 

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