ピッツバーグ・スティーラーズが次のジェネラルマネジャー（GM）決定にまた一歩近づいた。

スティーラーズが空席になっているGM職について2巡目のインタビューを行うと『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロ、イアン・ラポポート、トム・ペリセロが現地5日（木）に伝えた。スティーラーズと再び面接するメンバーの中には、テネシー・タイタンズの選手人事部門副社長であるライアン・カウデンとタンパベイ・バッカニアーズの選手人事部門副社長であるジョン・スパイテックが含まれる。

2000年から在籍していたケビン・コルバートGMが退任を予定していたことから、スティーラーズはその穴埋めに動いていた。今がチームを離れるのに良いときだと判断したコルバートGMは、2022年NFLドラフト終了をもってスティーラーズでの仕事を正式に終えている。

カウデンとスパイテックは今年のフロントオフィス人員の選定において人気のある2人だ。カウデンは2022年になってニューヨーク・ジャイアンツとも面談。ジャイアンツは最終的にジョー・シェーンを新GMに据えている。スパイテックはラスベガス・レイダースおよびミネソタ・バイキングスと面接しており、レイダースはデイブ・ジーグラー、バイキングスはクウェシ・アドフォ・メンサと契約した。

スパイテックとカウデンはそれぞれのチームで6シーズン目を終えたところであり、スタッフの離脱によって後任者を探す各NFLチームのフロントオフィスから注目されていた。当初の16名の候補者から、他に誰がスティーラーズとの2度目の面談に臨むかはいずれ分かるだろう。

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