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パッカーズDTワイアットが2022年1巡目指名選手として最初の契約締結、LBウォーカーも追随

2022年05月06日(金) 09:00

グリーンベイ・パッカーズから指名されたデボンテ・ワイアット【Michael Owens via AP】

2022年ドラフト全体28位指名を受けたディフェンシブタックル(DT)デボンテ・ワイアットは1巡目で指名された選手の中で一番早く契約にサインしており、カレッジ時代のチームメイトもそれに遅れを取っていない。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地5日(木)に情報筋の話をもとに伝えたところによると、グリーンベイ・パッカーズがジョージア大学出身のワイアットと契約に合意したという。その後まもなくして、パッカーズが1巡目(全体22位)で指名したもう1人のジョージア大学出身選手であるラインバッカー(LB)クエイ・ウォーカーと契約に合意したと、NFLネットワークのトム・ペリセロが報じた。

ラポポートによれば、ワイアットは1,286万ドル(約16億7,503万円)が完全保証された4年契約を結び、この契約には653万3,000ドル(約8億5,093万円)のサインボーナスが含まれているとのこと。

今回のドラフトで指名された選手の中でワイアットより先に契約したのは、バージニア工科大学出身のディフェンシブエンド(DE)アマレ・バーノだけだ。6巡目指名を受けたバーノはカロライナ・パンサーズと木曜日に契約締結に至っている。つまり、ワイアットは2022年のドラフト1巡目指名選手の中で初めて正式に契約にサインした選手となった。

先週に行われたドラフトの1巡目で指名されたジョージア大学出身の守備選手はワイアットとウォーカーを含めて5人だ。また、ブルドッグスからは全部で15人が指名されており、これらの指名数はどちらも現代ドラフト時代の最多記録となっている。

2021年カレッジ・フットボール・プレーオフ(CFP)ナショナル・チャンピオンシップで優勝したブルドッグスの守備コンビは、ドラフトの6位違いで指名されたのを受けてこれからもパッカーズで共に過ごすことになり、両者ともにルーキーミニキャンプ開始前に契約に合意している。

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