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スティーラーズがGM候補のダグ・ホエーリーと2度目の面接へ

2022年05月10日(火) 10:09

バッファロー・ビルズのダグ・ホエーリー【AP Photo/Adrian Kraus】

ケビン・コルバートが最後にジェネラルマネジャー(GM)として臨んだドラフトが終了してから1週間以上が経過し、ピッツバーグ・スティーラーズは後任を探し続けている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地9日(月)に情報筋の話をもとに伝えたところによると、スティーラーズがバッファロー・ビルズでGMを務めていた経歴を持つダグ・ホエーリーを今週中に呼び寄せ、2度目の面接を行う予定だという。

スティーラーズはこれまでにテネシー・タイタンズの選手人事部門副社長であるライアン・カウデンや、タンパベイ・バッカニアーズの選手人事部門副社長であるジョン・スパイテックと2度にわたって面談しており、ホエーリーはスティーラーズが2度目の面接を実施することが明らかになった3人目の候補者にあたる。スティーラーズは当初、この役職に対して16人の候補者と面談していた。

ピッツバーグで生まれ、ピッツバーグ大学でディフェンシブバック(DB)としてプレーしていたホエーリーは、コルバート元GMの下で10年間、スティーラーズの人事部門を担当してきた。2010年にビルズのアシスタントGMに就任し、2013年にGMに昇格している。ホエーリーが指揮を執っていた4年間で、ビルズではダグ・マローンとレックス・ライアンがそれぞれ2年ずつヘッドコーチ(HC)を務めており、成績は30勝34敗だった。ホエーリーがGMとして指名した選手の中には、ワイドレシーバー(WR)のロバート・ウッズ、サミー・ワトキンス、コーナーバック(CB)トレデイビウス・ホワイト、オフェンシブタックル(OT)ディオン・ドーキンズ、アウトサイドラインバッカー(OLB)マット・ミラノなどの主力選手もいる。ビルズは2017年のドラフトが終了した直後にホエーリーを解任した。

ホエーリーは現在、XFLの選手人事部門上級副社長を務めている。

【RA】