ベテランエッジラッシャーのジェリー・ヒューズがテキサンズと契約
2022年05月12日(木) 08:302カ月かかりはしたものの、ジェリー・ヒューズがついにNFLでの次のホームを見つけた。
ベテランエッジラッシャーであるヒューズと現地11日(水)に契約を結んだと、ヒューストン・テキサンズが発表している。
ヒューズは自分と同じく元バッファロー・ビルズの選手であるパスラッシャーのマリオ・アディソンに合流する。アディソンも今週にテキサンズと契約していた。
ヒューズは12年のNFLキャリアの大部分をビルズで過ごし、安定した成績を残して信頼できるディフェンダーとして活躍してきた。2013年から2021年のシーズン平均は、サックがおよそ6回、タックル26回(フォーロスは8.2回)となっている。チームが真のコンテンダーへと変貌を遂げていく動乱の期間に、ヒューズはわずか1試合しか欠場しなかった。
2021年が心痛のうちに幕を閉じた後、バッファローでのヒューズの未来は不確かになっていた。しかし、ビルズがアウトサイドラインバッカー(OLB)ボン・ミラーとの契約でNFL界を驚かせたのを受け、ヒューズが他の場所に向かうことは明確になっている。ヒューズはディビジョンをまたぎ、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)東地区からAFC南地区のテキサンズに加入。テキサンズは新ヘッドコーチ(HC)ラビー・スミスとジェネラルマネジャー(GM)ニック・カセリオの指揮下でチーム再建の途上にある。
テキサンズがより明るい未来へと方向転換しようとする中、ヒューズというベテランがロッカールームに加わるのは良い材料だ。過去の例を参考にすれば、たとえ8月に34回目の誕生日を迎えるとしても、テキサンズは常に出場可能なヒューズを頼りにすることができるだろう。
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