ブラウンズがRBジョンソンと最大3億円の1年契約に合意
2022年06月05日(日) 16:30『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地4日(土)に伝えたところによると、クリーブランド・ブラウンズとランニングバック(RB)ディアーネスト・ジョンソンが保証額90万ドル(約1億1,776万円)以上で最大240万ドル(約3億1,403万円)相当の1年契約に合意したという。
ラポポートは3月、ブラウンズが制限付きフリーエージェント(RFA)だったジョンソンにROFR(優先交渉権)でテンダーすることを計画していると伝えていた。つまり、ジョンソンはオープンマーケットで他チームを検討する機会があったということだ。
しかし最終的に、ジョンソンはアライアンス・オブ・アメリカン・フットボール(AAF)での印象的な活躍を経て2019年に契約したチームに戻ることを選択している。
ジョンソンはブラウンズに在籍していた3シーズンの間、常にアクティブロースターに登録されていたが、RBニック・チャッブとRBカリーム・ハントの強力なコンビの後手に回ることが多く、チャッブとハントが2021年シーズンのさまざまなタイミングで負傷するまでは本格的な出場機会を得ていなかった。
タッチ20回以上をマークした3試合で、ジョンソンはトータルヤードで平均152.6ヤード、タッチダウン2回を記録。こうした生産性の高さを踏まえると、チャッブとハントに相当な額を費やしているにもかかわらず、ブラウンズがジョンソンを呼び戻したいと思うのにも説明がつくだろう。
チャッブとハントのコンビにもう1人強力な選手が再び加わった今、ブラウンズはリーグで最も充実したランニングバック陣を誇っていることに安心しているはずだ。
【RA】