シカゴ・ベアーズでヘッドコーチ（HC）としての初年度を迎えているマット・エバーフラスが、チームの非接触型練習のルール違反によって警告を受けた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによると、ベアーズは先月に行われた練習でライブコンタクトのルールに違反したため、現地7日（火）のOTA（チーム合同練習）を禁止されたという。

NFLとNFL選手会(NFLPA)はオフシーズンのワークアウトを監視し、非接触型練習が維持されているかを確認している。

エバーフラスは練習が少し荒れすぎたためにその後の練習を禁止された最初のコーチではないし、最後でもないだろう。ちょうど昨年、ジャクソンビル・ジャガーズでヘッドコーチ業を始めたばかりだったアーバン・マイヤーが規則違反で10万ドル（約1,331万円）の罰金を科され、練習が取り消しになっている。

ベアーズは今週でOTAを終了する。チームは来週、春のセッションを終えるために全員参加のミニキャンプを実施する予定だ。

【AK】