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6月19日を記念し、自由を称えるNFL

2022年06月20日(月) 11:47

フィールドに置かれたフットボール【Aaron M. Sprecher via AP】

“Juneteenth(ジューンティーンス)”はアメリカ合衆国における奴隷制度の終わりを記念する日であり、1865年6月19日に北軍がテキサス州ガルベストンに入り、奴隷制度の終わりと南北戦争の終結を宣言したことを祝している。

2020年6月1日、コミッショナーのロジャー・グッデルはリーグがジューンティーンスを祝日と位置づけ、リーグのオフィスを休業とすることを発表した。

現地19日(日)、リーグの各チームがこの日を祝し、ソーシャルメディアにメッセージを投稿している。

「耳を傾け、学び、記念する日」

「ハッピー・ジューンティーンス! 今日、われわれは黒人の歴史を記念し、耳を傾け、学びます」

「ジューンティーンスはアフリカ系アメリカ人の自由、強さ、勇気を称え、祝す日。今日、そしてすべての日々に、われわれは自由を祝います」

「共に学ぼう。共に考えよう。共に祝おう」

「昨年を通じてわれわれはジューンティーンスの祝日の歴史的な重要性について自分たちを教育することに努め、今年も自分たちの教育と平等性の促進を継続し、多様性と包括性を称えてきました。この日、われわれは一つのチームや組織全体として、この祝日を意識的に一度立ち止まり、われわれが街として、州として、国家として、一つの組織としてどこにいるのかということを改めて考える機会として生かしていきます。これまでに成されてきた向上に感謝しつつ、フィールド内外での継続的な改善を行うことに意欲を燃やしています。ジューンティーンスの祝日は解放と自由の象徴であり、この機に家族やファン、コミュニティと共にこの機会について考え、祝します。インディアナポリス・コルツより、ハッピー・ジューンティーンス」

「この#Juneteenthにわれわれは自由に思いを馳せ、自由を称える」

「学び、省みて、成長する」

「ジューンティーンスはわれわれに、自由と人種の平等性は黒人のコミュニティにとって激しい戦いだったことを改めて認識させてくれる。すべての人々が自由でない限り、誰も自由ではないことを改めて教えてくれる。今日はすべてのアメリカ人が自由になり、平等をつくり上げた日として記憶されるべきだ。この日は一つの国やコミュニティとして考え、学び、成長する日でなくてはならない」

「#Juneteenthに敬意を表し、トレント・マクダフィーとジャスティン・リードがリンカーン大学進学準備校のアスリートと共に、野球を通じて可能になった黒人コミュニティの受け入れの歴史や、スポーツがいかに平等性や公平さを追求できるかを学ぶべく、ニグロリーグ野球博物館を訪問」

「今日は内省と教育、祝賀の日。ペイトリオッツの選手とドーチェスターのMLK(マーティン・ルーサー・キング)小学校の児童たちが、自分たちにとっての#Juneteenthの意味を共有」

「われわれは今日、自由を祝します」

「自由を祝して」

「今日、われわれは奴隷にされたアフリカ系アメリカ人たちの正式な解放に敬意を表し、祝すとともに、われわれの社会の中では今も人種差別との戦いが必要であることを改めて認識します」

「祝し、教育し、考え、アクションを起こし、より良い未来への変化を促す日」

「自由について学び、考え、祝す日」

「皆でやらなければ」

「“自由は保証されてなどいない。勝ち取るものだ”――アウトイースト出身の人権活動家、A・フィリップ・ランドルフ」

「#Juneteenthを祝して」

「今日、われわれは学ぶ。今日、われわれは考える。今日、われわれは自由を祝す」

「#Juneteenthに敬意を表して」

「人々は一つに。信念は一つ。運命は一つ」

「解放。祝福。自由」

「今日、われわれは#Juneteenthについて認識し、祝し、内省する」

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