グリーンベイ・パッカーズが正式に2巡目指名のワイドレシーバー（WR）クリスチャン
ワトソンとルーキー契約を結んだ。チームが現地20日（水）に発表している。

ワトソンはパッカーズがドラフトで指名した11人の選手のうち、まだサインしていない最後の選手だった。ルーキーのトレーニングキャンプ集合日の2日前になって、契約が完了している。

2022年ドラフトを迎えるにあたってレシーバーを必要としていたパッカーズは、1巡目ではパスキャッチャーを選択しなかったものの、2巡目でトレードアップし、全体53位指名権と59位指名権をミネソタ・バイキングスに送ってワトソンを全体34位で指名した。『NFL Research（NFLリサーチ）』によれば、クオーターバック（QB）アーロン・ロジャースが先発となって以来、最も高位で指名されたワイドレシーバーがワトソンになるという。

ノースダコタ州立大学出身のワトソンはフットボールチャンピオンシップサブディビジョンのスター選手であり、キャッチ数とレシービングヤードにおいて3年連続でチームトップの数字を記録。2020年と2021年にオールミズーリバレーフットボールカンファレンスのファーストチームに選ばれた。

ワトソンにはこのオフシーズンにデイバント・アダムスとマルケス・バルデス・スカントリングが抜けたWRルームの穴を埋めることが期待されており、ルーキーながらもシーズン第1週に先発出場する可能性がある。

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