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新HCペダーソン体制について「プロのロッカールームとして良い感じ」だと話すジャガーズLBアレン

2022年07月27日(水) 19:02


ジャクソンビル・ジャガーズのダグ・ペダーソンHC【AP Photo/John Raoux】

ジャクソンビル・ジャガーズの新コーチングスタッフは、前体制を生き抜いた選手たちにとって新鮮な空気のような存在だ。

現地7月26日(火)のトレーニングキャンプで、プロ4年目のラインバッカー(LB)ジョシュ・アレンは、ダグ・ペダーソン体制下でのチームについて質問された。

アレンは少し笑いながら、次のように話した。「プロのロッカールームとしてとても良い感じだよ。ロッカールームだけでなく、コーチと話をするときも、プロの会話ができるんだ。細かいところにまで目を配らなければならない。もし細かいところにまで耳を傾けていなくても、コーチに責められることはない。何が正しくて、何が間違っているのかを教えてくれるんだ」

「そして、男として、大人として、俺たちはそれを理解する必要がある。彼は、俺たちが理解し、成長できるような方法でそれを教えてくれるんだ。彼は俺たちに迫っているのではない。俺たちに現実を知らせ、大人として俺たちと話をしている。それは、尊敬に他ならない。俺たちは成長し、偉大な存在になるんだ」

ペダーソンに関するアレンのコメントは、昨年アーバン・マイヤーの下でのチームの衰退とは全く対照的である。大学のコーチであったマイヤーは、ジャガーズを引き継ぐにあたって異なる戦術を取ったが、選手からは侮辱されているように感じるとの声が報告され、元キッカー(K)のジョシュ・ランボはプレシーズンゲームの前にコーチから蹴られたと主張していた。

言うまでもなく、残った選手たちはフィラデルフィア・イーグルスでスーパーボウルを制したペダーソンHCの下でプレーすることを喜んでいる。アレンはスーパーボウル制覇の実績を挙げて、新監督が軽蔑的な態度をとらずに尊敬を集めるタイプであることを強調した。

「そしてさらに、彼の経歴を尊敬している。俺たちも、いつか優勝できるような組織になりたい。もし俺たちが正しいことを行い、コーチに耳を傾けるならば、俺たちはその地点に到達できると感じている。そして俺たちは今耳を傾けているんだ」とアレンは話した。

ロースターの大改造が続く中、2022年にジャガーズがどれだけ勝てるかは未知数だ。しかし、アレンのような選手にとって、新ヘッドコーチは正しい方向への一歩となる。

【AK】