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OTバクティアリ、Gジェンキンスが復帰に前進で攻撃ラインのデプスに自信を示すパッカーズ

2022年08月11日(木) 19:25

グリーンベイ・パッカーズのデービッド・バクティアリ【AP Photo/Jeffrey Phelps】

現地8月10日(水)現在、グリーンベイ・パッカーズは2人のオフェンシブラインマンを欠いている。理想的ではないが、この状況はそれほど長く続かないだろう。

パッカーズのジェネラルマネジャー(GM)ブライアン・グーテクンストは水曜日、オフェンシブタックル(OT)デービッド・バクティアリとガード(G)エルグトン・ジェンキンスの見せた進歩に勇気づけられていると記者団に語ったが、復帰の日付はまだ設定しないとしている。

「タイムラインはまだない。2人とも本当にすごく順調だ」とグーテクンストは述べた。「2人ともシーズン序盤にはプレーできる可能性があると思う。だが、タイムラインは設けないよ」

「その段階に達してからだ。フットボールチームにとってそれがベストだと感じた時点で、彼らをPUP(故障者)リストにキープするのがベストだと感じたならそうする。だが、彼らは本当に順調なんだ」

バクティアリは昨シーズン、このオフシーズン中にも新たな処置を受けた以前からの膝の問題に対処しながら、27回のスナップにとどまった。一方、ジェンキンスは2021年シーズン中に起こしたACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)の断裂から回復している最中だ。

これらのケガにより、グリーンベイは臨機応変な調整を強いられ、バクティアリに代わってジェンキンス、後にOTヨシュ・ナイマンへと入れ替えている。Gルーカス・パトリックとGジョン・ランヤンがジェンキンスの代わりにしばらくレフトガード(LG)に入り、ランヤンがACLのケガでいなくなると、ナイマンがLTに入った。

この状況の不利な面は、グリーンベイが2人の主要ラインマンを欠いていることだ。しかし、グーテクンストは昨シーズン直面した逆境にポジティブな要素を見いだしている。

「われわれは彼らに大きな信頼を置いていた」と彼は述べた。「彼らは若い選手たちだが、ヨシュ、ランヤンと(ロイス)ニューマンはかなりのゲーム経験を持っていた。ジョシュ(マイヤーズ)はルーキーながら多くの仕事をした」

「うちのグループのデプスには満足しているし、オールプロ級のあの2人が戻ってくれば、間違いなく状況は少し変わる。彼らはきっとそこまでやってくると信じているよ。だが、たとえ2人がいなくても、他の人々の働きは素晴らしいと思っている。彼らは対抗するグループから日々厳しいテストを受けており、それはシーズンに向けて彼らをさらに強くするばかりだ」

バクティアリはTシャツジャージー、ショートパンツ姿で治療中の膝にサポーターを付けて自転車で練習に現れている。まだフル参加できる状態ではないため、パッカーズは2年続けて彼のいない状況に備えなければならない。

バクティアリとジェンキンスが復帰に向けて前進する時間はまだ残されている。しかし、グリーンベイも愚かではない。どちらの選手も無理にフィールドに戻すようなことはせず、安全を期して見守っている。彼らの代理候補たちはフルキャンプの準備を終えて待機できる状態だ。

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