RBジェームズ・ロビンソンのシーズン初戦出場を見込むジャガーズ
2022年08月19日(金) 12:3312月にアキレス腱を負傷したジャクソンビル・ジャガーズのランニングバック(RB)ジェームズ・ロビンソンが今週の練習でチームセッションに参加しており、引き続きシーズン第1週での復帰をターゲットにしている。
ヘッドコーチのダグ・ペダーソンは現地18日(木)、チームはトップバックであるロビンソンがワシントン・コマンダースとのシーズン初戦までに戻ってくることを見込んでいるものの、本人がもっと時間を必要とするのであればそれでも構わないと語った。
「そういう見込みだし、その時点で彼がそこにいるという希望がある。そうでなくても、問題ない。われわれは彼の後ろに控えるメンバーに満足しているし、自分たちが持っているもので戦っていく」とペダーソンHCは話している。
2020年にドラフト外でNFL入りしたロビンソンはそこからの2シーズンで2,403スクリメージヤード、タッチダウン18回をマーク。健康状態に問題がないときにはジャガーズのリードバックだと見なされていたが、キャンプとプレシーズンアクションでは2021年のドラフト1巡目指名選手であるトラビス・イーティーエンが好調なところを見せている。ロビンソンがシーズン第1週に間に合わないか、チームがその仕事量を軽くしようと決断した場合、イーティーエンが5巡目指名を受けたルーキーであるスヌープ・コナーと共に大部分の仕事を引き受けることになるだろう。
オフシーズンに個人ドリルしかできなかったロビンソンがチームでの練習に加わったのは良いことだとペダーソンHCはコメントした。
「われわれスタッフとしてはエキサイティングだ。なぜなら、前にも言ったように彼についてはサイドで走っているだけで、フットボールをプレーしているところを全く見ていなかったし、あとは去年のテープを見るしかなかったのでね。彼がそこに戻ってきて興奮している。彼がゆっくりと仕事に戻ろうと努力しつつ、ああいった動きやカットをまたやっているのを見られてうれしい」
このオフシーズンにロビンソンはアキレス腱のケガからの復帰を“急ごうとしていない”と話していた。チームドリルに戻っても、ジャガーズは同じアプローチを続けていく。
「われわれは全力で行くとは思っていない」と言うペダーソンHCは「次第に彼のレップスを増やしていく。彼の身体にストレスをかけたくない。だが、もしそれが可能ならば、ワシントンに備えられるだけの仕事をする必要もある」とつけ加えた。
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