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レイダースがベテランRBドレイクの放出を計画
2022年08月23日(火) 12:02ランニングバック(RB)ケンヤン・ドレイクのラスベガス・レイダースとの2年契約は通常よりも早く終了するようだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地22日(月)に状況を知る人物の話をもとに伝えたところによると、レイダースがドレイクを放出する計画をしているという。
通常、チームが選手を放出する計画を公表した場合、それがチームにとってトレードを交渉する最後のチャンスとなる。今回の状況でもその可能性はあるものの、可能性は低いと見られている。
ドレイクは2021年に2年1,100万ドル(約15億0,989万円)の契約を結んでレイダースに入団したが、12試合に出場(うち2試合で先発)してキャリー63回、254ヤード、タッチダウン2回と、期待通りの成績を残せなかった。キャリー数でドレイクの3倍以上を記録したRBジョシュ・ジェイコブスは、レイダースのリードバックとしての役割を維持している。キャリー平均はどちらも4ヤードだが、ジェイコブスの方が明らかに高く評価されている上に、今年のドラフトでザミール・ホワイトを獲得したことでレイダースのRBルームは混雑している。
ドレイクは確実に他の場所で仕事を見つけられるはずだ。スピードのあるドレイクはランプレーでもパスプレーでも価値を発揮できる。年齢も28歳と、ランニングバックたちが恐れる30歳の壁にもまだ到達していない。その仕事がただ、ラスベガスにないだけだ。
【RA】