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コマンダース新人RBロビンソンJr.、銃撃を受けるも容体は安定

2022年08月29日(月) 15:10


ワシントン・コマンダースのブライアン・ロビンソンJr.【AP Photo/Terrance Williams】

ワシントン・コマンダースの新人ランニングバック(RB)ブライアン・ロビンソンJr.が現地28日(日)に強盗未遂あるいは自動車の乗っ取り未遂の被害者として銃で撃たれたことを、ワシントンD.C.警察が『NFL.com』に認めた。『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロによると、ロビンソンJr.は地域の病院に搬送され、容体は安定しているとのこと。

ワシントンD.C.のH通りNE地区1000ブロックから通報を受け、駆けつけた警官が銃で撃たれた被害者を発見して下肢に2発の銃弾を受けていたのを確認。後にその被害者がロビンソンJr.と特定されたと警察は公表している。

コマンダースは日曜日に発表した声明で「ブライアン・ロビンソンJr.がワシントンD.C.で武装強盗未遂あるいは自動車の乗っ取り未遂の被害に遭ったことを承知している」と述べた。「彼の命に別状はなく、現在は病院で治療を受けており、チーム関係者が現地で彼の側についている。現時点ではブライアンのプライバシーを尊重するようお願い申し上げる」

警察は2名の容疑者が現場から逃走し、少し離れた場所で銃器を回収したと明かしている。

コマンダースは2022年NFLドラフト3巡目でロビンソンJr.を指名した。ロビンソンJr.は今月に行われたプレシーズンでの2試合で合わせてキャリー14回、57ヤード、タッチダウン1回を記録し、印象的な活躍を見せている。

コマンダースのヘッドコーチ(HC)ロン・リベラは日曜夜、『Twitter(ツイッター)』でロビンソンJr.を見舞うために病院を訪れたことを明らかにした。リベラHCは「ブライアンとの面会が終わったところだ。彼は元気で、皆からの優しい言葉や祈り、サポートに感謝していることを伝えておいてほしいと言っていた。彼はチームメイト全員に、連絡をくれたことに感謝していること、チームメイトを愛していること、ベストを尽くしてすぐに戻るつもりであることを伝えたいと思っている」と投稿している。

【RA】