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チーフスがロースター期限前にWRジョシュ・ゴードンをリリース

2022年08月31日(水) 11:18


カンザスシティ・チーフスのジョシュ・ゴードン【AP Photo/Terrance Williams】

ワイドレシーバー(WR)ジョシュ・ゴードンがカンザスシティから放出される。

カンザスシティ・チーフスがゴードンをリリースすると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地30日(火)に状況を知る人物の話を元に伝えた。

チーフスが新たにジュジュ・スミス・シュスターやマルケス・バルデス・スカントリング、ルーキーのスカイ・ムーアを迎えたことに加え、ジャスティン・ワトソンのプレーが向上していたことから、ゴードンはトレーニングキャンプ開始時からロースター残留という難題に直面していた。

『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によれば、ゴードンはプレシーズンにスナップ67回でターゲット5回中キャッチ1回という記録にとどまっている。

ゴードンは2021年にチーフスに加わり、12試合でプレーしてキャッチ5回、32ヤード、タッチダウン1回をマークしていた。

ゴードンがクリーブランド・ブラウンズに所属していた2013年にオールプロに選ばれる活躍を見せてから9年が経った。当時、ゴードンはNFLトップの1,646ヤードをマークしている。シーズン全体にわたる出場停止処分を複数回科されたことで知られるゴードンは、それによってキャリアを停滞させてきた。カンザスシティのコミュニティで素晴らしい時間を過ごし、チーム側からも31歳のゴードンについては称賛の言葉しかなかったものの、火曜日のリリースによってゴードンのNFLの日々は終わったのかもしれない。

チーフスヘッドコーチ(HC)のアンディ・リードは火曜日に「ジョシュがしたことすべてを誇りに思う。彼がここに戻ってくる可能性はある」と述べた。

「この1年にチーフスキングダムが俺と家族のためにしてくれたすべてに感謝。このチャンスやたくさんの思い出に感謝している」

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