長くPUP（故障者）リストにいたマイアミ・ドルフィンズのコーナーバック（CB）バイロン・ジョーンズだが、それは2022年シーズンの最初の1カ月でも続く。

ドルフィンズがジョーンズをリザーブ／PUPリストに置いたことを現地30日（火）に発表した。プレシーズンのPUPリストからリザーブ／PUPリストに移ったことで、ジョーンズはレギュラーシーズンの少なくとも序盤4試合から除外されることになる。

ジョーンズはオフシーズンの間に下腿の手術を受けており、ヘッドコーチ（HC）マイク・マクダニエルによれば回復はスケジュール通りに進んでいたようだ。マクダニエルHCは8月半ばに、ジョーンズのフィールド復帰に向けた歩みには何の支障もでていないと話している。

だからと言って、必ずしもジョーンズがシーズン第1週に間に合うというわけではない。

『Miami Herald（マイアミ・ヘラルド）』によれば、マクダニエルHCは8月16日に「そのためには、何の後退もなく、すべてのシリンダーにヒットし続けなければならない」と話したという。

「その点では何も変わっていない。彼のタイムラインは、彼がNFLのレベルで発揮している生産性に基づけば少し短すぎる」

ジョーンズはNFLキャリアを通じて堅実なコーナーバックであり続け、2018年にオールプロとプロボウルに選出された後、2020年に5年8,200万ドルの契約でマイアミにやってきた。ジョーンズとザビエン・ハワードのタンデムは過去2シーズンに相手クオーターバックたちを苦しめたものの、2022年シーズンの最初の月に関してはその穴を埋める選手を探さなければならなくなっている。キーオン・クロッセンとノア・イグビノーガニーがその役割を果たすべくプレシーズンに挑んでいたが、後者に関しては苦戦している様子だった。

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