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ビルズからリリースされたTEハワードがベンガルズを訪問

2022年09月01日(木) 10:05

O.J.ハワード【AP Photo/Adrian Kraus】

タイトエンド(TE)O.J.ハワードがオープンマーケットに長くとどまることはなさそうだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地8月31日(水)の朝に、ハワードがその日中にシンシナティ・ベンガルズを訪問すると報じた。

しかしながら、ベンガルズでのチャンスをつかむには少々待つ必要があるかもしれない。ベンガルズは水曜日にウェイバーを通じて元ニューイングランド・ペイトリオッツのTEデビン・アシアシを獲得しており、ヘッドコーチ(HC)ザック・テイラーは報道陣に、現時点ではこれ以上タイトエンドに動きをもたらす予定はないと話していた。

バッファロー・ビルズに5カ月在籍したハワードは火曜日にカットされている。ビルズはこのオフシーズンに320万ドル(約4億4,617万円)を元1巡目指名選手に保証しながら、放出することを決断。ハワードはプレシーズンの間に調子が上がらず、スナップ78回でターゲット4回中キャッチ3回、タッチダウン1回と低迷していた。

かつてタンパベイ・バッカニアーズからドラフト1巡目で指名されたハワードには、ケガのない状態であれば魅力的なパスキャッチのスキルセットがある。残念なことに、タンパでの5シーズンの間にハワードがフルシーズンを戦い抜くことができる機会は少なかった。ハワードはバッカニアーズでキャッチ119回、1,737ヤード、タッチダウン15回をマークしている。

健康な状態であれば、ハワードはクオーターバック(QB)ジョー・バロウのオフェンス陣で自分の役割を確立させることができるはずだ。

ベンガルズはこのオフシーズンにC.J.ウゾマーがニューヨーク・ジェッツに移籍して以来、タイトエンドルームをシャッフルしてきた。3月にはこちらも元1巡目指名選手のヘイデン・ハーストと契約。現在はこのハーストがトップTEであり、今後も先発メンバーにとどまるだろう。また、先日にはドリュー・サンプルとミッチェル・ウィルコックスもチームに迎えている。

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