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背中の手術でトレーニングキャンプを逃したOLBレナードがコルツの練習に復帰

2022年09月01日(木) 10:30


インディアナポリス・コルツのシャキール・レナード【Steve Luciano/AP Images for NFL】

かつてダリウスと呼ばれた選手が2022年のシーズン開幕に向けて順調な姿を見せている。

現地にいた複数の記者によれば、アウトサイドラインバッカー(OLB)のシャキール・レナードが現地31日(水)にインディアナポリス・コルツの練習に参加していたとのことだ。

水曜日の展開は、オフシーズン中に受けた背中の手術からの復帰を目指すレナードにとって最新の朗報であり、コルツがカットダウン期日の直前となる火曜日に彼をPUP(故障者)リストからアクティブにしたことは、大きな一歩を意味する。今回の動きによってレナードはリザーブ/PUPリストに置かれずに済み、もしそうなっていれば2022年シーズンの最初の4試合を欠場することになっていた。とはいえ、レナードがヒューストン・テキサンズと対戦する9月11日(日)のレギュラーシーズン開幕戦に間に合うかどうかはまだ分からない。

コルツのジェネラルマネジャー(GM)クリス・バラードは水曜日にそのように述べていた。

「あれだけの時間を休みながら、いきなり試合に出る準備ができているはずはないだろう」とバラードGMは『The Athletic(ジ・アスレチック)』に話している。「具体的なタイムラインを示すことはできない。シーズン第1週になるかもしれないし、第6週になるかもしれない。われわれは然るべき方法で対応するつもりだ」

レナードはトレーニングキャンプのすべてを手術からの回復に費やしているが、コルツは彼に自分の価値を証明させる必要はない。オールプロに4度選ばれているレナードは、昨年のプレーオフを逃した要因を正し、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区のトップに返り咲くことを目指しているコルツにとって欠かせない選手だ。

【R】