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ビルズが元ブロンコスPサム・マーティンと1年契約
2022年09月01日(木) 12:53バッファロー・ビルズが元デンバー・ブロンコスのパンター(P)サム・マーティンと1年契約を結ぶ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のピーター・シャージャーとトム・ペリセロが現地8月31日(水)に報じた後、ビルズがこのトランザクションを発表している。
マーティンはビルズが2022年NFLドラフト6巡目で指名したマット・アライザを放出したことでできた空席を埋めることになる。アライザは昨年にサンディエゴ州立大学の学外で行われたパーティーで、他の2名と共に未成年者に集団性的暴行を働いたとして民事訴訟を起こされた2日後にあたる先週土曜に、ビルズからリリースされていた。
NFL9年目のベテランであるマーティンはペイカットを受け入れないとの姿勢を示した後、月曜日にブロンコスから放出されたとNFLネットワークのイアン・ラポポートが報じている。
マーティンは2021年にパント67回で平均46ヤードをマーク。パントで平均46ヤードを超えたのはキャリアで6度目のことだった。
32歳のマーティンは2013年のドラフト5巡目でデトロイト・ライオンズから指名を受け、キャリア最初の7年をそこで過ごしている。NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区でキャリアを送った後はデンバーに2シーズン滞在していることから、バッファローで直面するであろう寒い気候にも慣れている。マーティンは信頼性が高く、経験豊富なスペシャルチームをスーパーボウルコンテンダーにもたらすことができるだろう。
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