今週に起こった自動車の単独事故を受け、クリーブランド・ブラウンズのディフェンシブエンド（DE）マイルズ・ギャレットに召喚状が発行された。オハイオ州ハイウェイパトロール（OSHP）が現地29日（木）に『NFL.com』に認めている。

OSHPは報告書の中でギャレットが“走行中だったタイプの車道にとって安全性に欠ける速度”で運転していたことが事故の“一因になった”との見方を示している。

ブラウンズは火曜日に、ギャレットはこの事故で肩と二頭筋を痛めた他、複数の裂傷を負ったと明かしていた。ギャレットは月曜日に退院している。

事故報告書では担当者が「ギャレット氏の右手首および手に裂傷を確認し、氏にどういった傷を負ったのか尋ねた」とし、さらにこう続けた。

「ギャレットは右手首および手、右二頭筋、左肩、顔の左側に痛みがあると述べた」

3度のプロボウラーであるギャレットは水曜日にブラウンズの施設にいなかったものの、ヘッドコーチ（HC）ケビン・ステファンスキーは報道陣に、ギャレットが木曜日にチームの元に戻ってくる見込みだと話していた。ただし、どういった形であれ練習に参加するかは分かっていない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロによれば、ギャレットは木曜日にチームの施設に戻ったものの、シーズン第4週の試合に向けたステータスは未定だという。ブラウンズの守備コーディネーター（DC）であるジョー・ウッドはギャレットが木曜日には練習しない予定であること、また、経過については日毎の観察になることを報道陣に伝えている。

26歳のギャレットと同乗者は月曜日にオハイオ州ベレアのチーム施設で行われた練習の後、現地時間15時ころに事故に遭った。オハイオ州ハイウェイパトロールによれば警官が現場に駆けつけたときにギャレットの意識はあり、受け答えははっきりしていたとのこと。また、機能障害の疑いはなかったという。ギャレットと同乗者はシートベルトを着用していた。

ブラウンズは日曜日にアトランタ・ファルコンズと対戦することになっている。

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