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パッカーズQBロジャースがタッチダウンパス通算500回を投げた史上5人目の選手に

2022年10月03日(月) 10:07


グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Matt Ludtke】

グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースはすでに多くの功績と賞を獲得しているが、また新たな偉業を成し遂げた。

現地2日(日)にパッカーズが延長戦の末にニューイングランド・ペイトリオッツに27対24で勝利した際、ロジャースはワイドレシーバー(WR)ロミオ・ドゥブスにパスをつないだことでキャリアタッチダウンパス500回(ポストシーズン含む)を投げたNFL史上5人目の選手となった。

ロジャースは第4クオーターにドゥブスにこの日2回目のタッチダウンパスを決め、殿堂入りしているブレット・ファーブ(タッチダウンパス552回)とペイトン・マニング(579回)、将来の殿堂入りが確実視されているドリュー・ブリーズ(608回)、タッチダウンパス歴代トップのトム・ブレディ(日曜日の試合を前に713回のタッチダウンパスを達成)と並び、500回以上を達成したクオーターバックの仲間入りを果たした。

前半のタイトエンド(TE)ロバート・トニアンへのタッチダウンパスに続き、ロジャースがドゥブスへの13ヤードのタッチダウンパスを決めたことで、パッカーズはペイトリオッツに同点に追いついた。ロジャースはこの試合をパス35回中21回成功、タッチダウン2回、インターセプト1回で終え、パッカーズの戦績を3勝1敗へと改善している。

ロジャースはブリーズとブレイディに続き、同じチームでタッチダウンパスを500回投げた3人目の選手となった。

将来の殿堂入りが確実視されているロジャースはNFLの年間最優秀選手賞を2年連続で受賞し、キャリアを通して4回の受賞を果たしている。プロボウルに10度選ばれているロジャースはキャリア通算のパス成功数やパッシングヤード、パサーレーティングでもNFL内トップ10に入っている。

2022年のパッカーズオフェンスはスタートでやや遅れをとっているが、ロジャースはこれまでのキャリアがいかに素晴らしかったか、そしてこれからもいかに驚異的であるかを思い起こさせるようなパフォーマンスを披露した。

【R】