デンバー・ブロンコスのランニングバック（RB）ジャボンテ・ウィリアムズが現地2日（日）にラスベガス・レイダースに敗れた試合で膝に重傷を負った懸念が生じている。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えた。

ブロンコスのヘッドコーチ（HC）ナサニエル・ハケットはウィリアムズの状態について新たな情報はないとする一方、負傷の程度をはかるために月曜日にMRI検査を受ける予定だと述べている。

しかしながら、好ましい結果が得られる可能性は高くないようだ。

ウィリアムズは第3クオーターの最初のプレーの際に、カートでフィールドを後にしている。このプレーは1ヤードのロスに終わった。膝に体重をかけられない様子だったウィリアムズはメディカルテントでしばらく過ごしてからロッカールームに向かい、試合から除外された。

チームのリーディングラッシャーとしてこの試合に臨んだウィリアムズは、日曜日にラン10回、28ヤードをマークしている。ウィリアムズはメルビン・ゴードンと交代しつつプレーしていたが、ゴードンがこの試合中に今季4度目のファンブルを犯したことから、ブロンコスは終盤にマイク・ブーンの起用を増やしていた。

予想通りに深刻な負傷だった場合、ブロンコスはリーディングラッシャーと2番手レシーバーの代役を立てる必要がある。ウィリアムズは今季にキャリー47回、203ヤードと、キャッチ16回、76ヤードを記録している。

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