タンパベイ・バッカニアーズは現地5日（水）の練習をクオーターバック（QB）とヘッドコーチ（HC）がいない状態で行う。

トッド・ボウルズHCは個人的な理由から仕事を離れており、週の真ん中のセッションではチームと共にいない。アシスタントヘッドコーチのハロルド・グッドウィンがボウルズの代わりを務め、練習後の記者対応を行う。

『Tampa Bay Times（タンパベイ・タイムズ）』によれば、グッドウィンはボウルズについて「彼には問題ない。ただ個人的なことに対処しなければいけないだけで、彼に問題はない」と話したという。

一方、QBトム・ブレイディは水曜日にチームの元にいたものの、練習には参加しなかった。

休養を取り、45歳の身体が摩耗するのを避けるため、チームはブレイディが水曜日の練習には参加しないことを以前から明かしていた。しかしながら、今回のバッカニアーズはブレイディの不在を右肩と右手指の負傷のためとしている。ブレイディは今週初め、シーズン第4週にカンザスシティ・チーフスに敗れた試合では肩の問題をおしてプレーしていたことを認めていた。

2勝2敗のバッカニアーズは現在、アトランタ・ファルコンズと並んでNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区トップタイとなっている。両チームは今週末にタンパベイで対戦することになっており、何か不測の事態がない限りボウルズHCとブレイディの両名もそこに参加する見通しだ。

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