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ペイトリオッツQBジョーンズは制限付きで練習参加、新人QBザップがライオンズ戦先発か

2022年10月06日(木) 10:47


ニューイングランド・ペイトリオッツのベイリー・ザップ【AP Photo/Mike Roemer】

先発クオーターバック(QB)マック・ジョーンズとバックアップのブライアン・ホイヤーの回復が予測より早くない限り、ニューイングランド・ペイトリオッツのルーキークオーターバック(QB)ベイリー・ザップが現地9日(日)に行われるデトロイト・ライオンズ戦に先発することになりそうだ。

シーズン第4週にグリーンベイ・パッカーズに敗れた試合の序盤に脳しんとうを起こした影響に今も対処しているホイヤーは、水曜日の練習に参加していない。ジョーンズは練習の場に来ており、少なくともペイトリオッツがパッカーズの試合準備を足止めするためだけにジョーンズを練習に連れ出したかのように見えていた先週の終わりよりは、目に見えて良くなっている様子だった。

9月25日にラスベガス・レイダースに黒星をつけられた試合の終わりにハイアンクルスプレインをわずらったジョーンズは、情報筋が左足首の“かなりの不安定さ”とするところの問題を抱えている。水曜日にジョーンズはそれほど多くのことを試みず、報道陣が観覧を許された時間内ではジョギングも行っていない。まだ足を引きずるところがあり、ボールを投げる際はつま先に注意を払っているようだった。しかしながら、先週の状態をふまえれば、正式には制限付きでの参加と記録されたジョーンズにとって、水曜日の作業は良い兆候だった。

水曜日の練習が始まる前、ヘッドコーチ(HC)のビル・ベリチックは「彼は確かに良くなっている」と話している。

練習後の記者対応では、ベリチックHCは「これから出す故障報告を見てくれ。出すのが待ちきれない。ただそれを正確にしたかっただけなので、練習で状況を見ている」と語った。

ジョーンズがケガからの急速な回復を遂げない限り、ザップがキャリア初めての先発出場を果たすだろう。

ウエスタンケンタッキー大学のスターだったザップは、去る日曜日に敵対的な環境であるランボー・フィールドに放り込まれたときも、パス15回中10回成功、99ヤード、タッチダウン1回をマークした。この試合までの練習期間で、ザップはバックアップとしてそれまで通常受けていたのよりも多いレップスを受けている。ペイトリオッツはパッカーズ戦でのホイヤーのパフォーマンスによって、ザップが出場する可能性を視野に入れていた。

トップ2クオーターバックの出場が難しい今、ザップはファーストチームのレップスのすべてを担当するだろう。その控えとなるのがチームと契約を交わしたばかりのギャレット・ギルバートだ。

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