日曜日にシカゴ・ベアーズを倒した試合で足首を負傷したニューヨーク・ジャイアンツのクオーターバック（QB）ダニエル・ジョーンズが、現地5日（水）の練習に参加した。

ヘッドコーチ（HC）ブライアン・ダボールは水曜日の練習前に、ジョーンズが“いくらかの”練習を行うと話していた。ジョーンズはチームの故障報告では制限付きとされている。

ジョーンズの足首は日曜日から“かなり良くなっている”と言うダボールHCは、「今日やってみて、彼がどの位置にいるのかを見てみる」と話していた。

『SNY』のコナー・ヒューズによれば、ジョーンズは報道陣に公開されていた個人ドリルの最初の部分で調子が良いように見えたという。

火曜日に複数のクオーターバックのワークアウトを行ったジャイアンツだが、誰とも契約しなかった。すなわち、ジョーンズがロンドンでグリーンベイ・パッカーズと対峙することに楽観的な見方があるということだ。

ジャイアンツの練習後、ジョーンズは制限付きで行った練習について“感触は良かった”とコメント。4年目のクオーターバックであるジョーンズは練習で“少し出たり入ったりした”ものの、セッションの“ほとんどのこと”ができるという感覚だったという。

日曜日の試合で脳しんとうを起こしたバックアップQBのタイロッド・テイラーは、今もプロトコル下に置かれている。ベテランシグナルコーラーがシーズン第5週の出場許可を得られるかを判断するには、まだ時期が早すぎる。

シーズン第5週の準備が整うか聞かれた際、ジョーンズはその日ごとに見ていくと話している。

チームの記録によれば、ジョーンズは「まだ週の早い段階だから、そこに戻るために毎日自分にできるすべてをただ試していく。もう言ったように、感触はいい。今日はかなり感触が良くなっている」と語ったという。

今週のジャイアンツには、他にもプレーメーカーが戻ってくるかもしれない。ダボールHCは過去2試合を欠場したワイドレシーバー（WR）のカダリウス・トニーとワンデール・ロビンソンが水曜日に制限付きで練習に参加すると指摘。しかし、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは水曜日に、WRケニー・ゴラデイはMCL（内側側副靭帯／ないそくそくふくじんたい）』の負傷でロンドンには帯同しないと報じている。

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