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WRコール・ビーズリーがバッカニアーズでの2試合をもって引退

2022年10月06日(木) 12:26

ダラス・カウボーイズのコール・ビーズリー【AP Photo/Ross D. Franklin】

ワイドレシーバー(WR)コール・ビーズリーのNFL復帰は2試合で終わった。

タンパベイ・バッカニアーズのワイドレシーバーである33歳のビーズリーは、NFLで11シーズンを過ごした上で引退することを決断した。『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロとトム・ペリセロが現地5日(水)に報じている。

ビーズリーのエージェントであるジャスティン・ターナーはガラフォロとペリセロに「11シーズンでプレーし、彼には家族と一緒に過ごす準備ができている。これからはフルタイムの父であり、夫である時間だ」と語った。

ビーズリーのキャリアはドラフト外フリーエージェントとしてダラス・カウボーイズに入団したことで始まった。カウボーイズで過ごした7シーズンで、ビーズリーは優秀なセカンダリーレシーバーに成長。2012年から2018年にビーズリーはキャッチ319回、3,271ヤード、タッチダウン23回を記録し、デズ・ブライアントを筆頭とするローテーションのパスキャッチャーの反対側で信頼できるスロットターゲットとして活躍している。長くダラスにとどまったビーズリーはクオーターバック(QB)トニー・ロモやダック・プレスコットから多くのパスを受けてきた。

ビーズリーはバッファロー・ビルズに3年在籍し、各シーズンにキャッチ67回以上を記録している。ビルズでは2,438ヤード、タッチダウン11回を数えた。2022年9月、ケガに苦しんでいたバッカニアーズにフリーエージェントとして加入し、2試合に出場。キャッチ4回、17ヤードという数字を残し、引退を決めている。

サザンメソジスト大学(SMU)出身のビーズリーは、エマニュエル・サンダースに続いて今年にNFLから引退する2人目のSMU出身者となった。そのプロキャリアで誇らしい実績を残し、ビーズリーはこの競技から退く。

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