テキサンズがフットボール運営部門上級副社長のイースタービーを解雇
2022年10月18日(火) 08:41ヒューストン・テキサンズがバイウイークにフロントオフィスの改編に当たっている。
フットボール運営部門上級副社長のジャック・イースタービーとたもとを分かつことを、テキサンズが現地17日(月)に発表した。
A statement from Chair and CEO Cal McNair. pic.twitter.com/kvyH2Ia0GO
— Houston Texans (@HoustonTexans) October 17, 2022
「キャル・マクネア会長兼CEOの声明」
「フットボール運営部門上級副社長のジャック・イースタービーと会い、お互いに離別することに合意した。シーズンの残る部分では、即時的に効果を持つ措置として、彼の責任はフットボール運営スタッフが担うことになる。ジャックのポジティブな貢献に感謝し、彼とご家族の今後が素晴らしいものであるよう祈っている」
イースタービーは『Twitter(ツイッター)』にこう記している。
「私と家族はヒューストンで過ごした時間に感謝している。マクネア家がわれわれに提供してくれた機会に感謝し、この組織の今後の繁栄を祈っている」
テキサンズのヘッドコーチ(HC)であるラビー・スミスは月曜日に報道陣に応対した際、このニュースについてコメントしなかった。
スミスHCは「私にとって、それは本当にオーナーシップが対処すべき質問だ。おそらく、それは組織が後ほど話すようなことだろう」と話している。
イースタービーはニューイングランド・ペイトリオッツでチーム専属の聖職者やキャラクターコーチを含め、さまざまな役職についた後、2019年にテキサンズに加入。フットボール運営の分野で自らの役割を広げていった。しかし、そのアプローチが多くの人々の反感を買ったさまを、2020年12月に『Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)』が伝えている。
イースタービーは今季を前にその権力を大きく縮小していた。今、テキサンズは正式に別の道を歩み始めた。
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