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薬指骨折のコマンダースQBウェンツは4週間から6週間の離脱へ

2022年10月18日(火) 09:35


ワシントン・コマンダースのカーソン・ウェンツ【AP Photo/Nam Y. Huh】

ワシントン・コマンダースのクオーターバック(QB)カーソン・ウェンツが投球側の手の薬指を骨折し、これから1カ月ほど戦線を離脱する。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが状況を知る人物の話をもとに現地17日(月)に報じたところによれば、ウェンツは回復におよそ4週間から6週間を要し、故障者リザーブ登録も視野に入っているという。

チームはウェンツが月曜日にロサンゼルスで受けた手術が成功裏に終わったと声明で明かしており、ウェンツがすぐにリハビリを開始すること、また、完全な回復が見込まれていることをつけ加えている。

ウェンツはシカゴ・ベアーズを12対7で下したサーズデーナイト戦で薬指を骨折。この試合でウェンツはパス22回中12回成功、99ヤード、パサーレーティング66.3を記録した。

6週間を通じて、ウェンツは1,489パスヤード、タッチダウン10回、インターセプト6回、パス成功率62.1%をマークする一方、リーグ最多のサック23回を受けている。

コマンダースにはバックアップQBのタイラー・ハイニケがいる。ハイニケは2019年に15試合に先発し、3,419パスヤード、タッチダウン20回、インターセプト15回を記録した。失われたシーズンとなりつつある今季に、5巡目で指名したサム・ハウエルが登場する機会もあるかもしれない。

2勝4敗のコマンダースはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区最下位で第7週を迎えている。

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