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ベテランWRデショーン・ジャクソンがレイブンズとの契約で復帰へ

2022年10月19日(水) 08:37


デショーン・ジャクソン【Joe Robbins via AP】

ワイドレシーバー(WR)デショーン・ジャクソンがカムバックへの関心を示し、それに耳を傾けたのがボルティモア・レイブンズだった。

2021年にラスベガス・レイダースでプレーしたのを最後にフリーエージェントになっていたジャクソンが、現地18日(火)にワークアウトを行ったのを受けてレイブンズと契約する。ジャクソンのエージェントの話をもとに『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えた。

俊足のベテランは先日、ポッドキャスト『I AM ATHLETE(アイ・アム・アスリート)』のライブツアーで、引退してはいないこと、ならびにカムバックに興味があることを明らかにしていた。自分が関心を持っているチームとして、ジャクソンは3つのチームの名前を挙げている。それがフィラデルフィア・イーグルス、グリーンベイ・パッカーズ、そしてレイブンズだった。

レイブンズにとってワイドレシーバーのデプスは長く続く懸念事項であり、ラショッド・ベイトマンが鼠径(そけい)部を負傷したことでより深刻になっていた。

14年のキャリアを通じて数々のビッグプレーを生み出してきた35歳のデショーン・ジャクソンならば、クオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンとジャクソンコンビを形成し、レイブンズ攻撃陣のトップに新たな趣向を加えることができるかもしれない。

2008年NFLドラフトの全体49位でイーグルスから指名を受けたジャクソンは、最初の6年をフィラデルフィアで送っている。後に2シーズンの間イーグルスに戻っていたジャクソンは、ワシントンとタンパベイでもプレーした経験があり、2021年はロサンゼルス・ラムズとレイダースに所属していた。

去る4月、ジャクソンは自分のフットボールはもう終わりかもしれないと示唆。2022年にプレーするかは”本当に分からない”とする一方、適切なチームであれば復帰もあり得るとしていた。当時はレイブンズには言及していなかったものの、先日に挙げたチームには含まれている。

レイブンズでのジャクソン復帰は間もなくだ。

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