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脳しんとうの問題がなければQBピケットをドルフィンズ戦の先発に指名するとスティーラーズHCトムリン

2022年10月19日(水) 14:04


ピッツバーグ・スティーラーズのケニー・ピケット【AP Photo/Barry Reeger】

ピッツバーグ・スティーラーズのクオーターバック(QB)ケニー・ピケットは現地16日(日)に行われた試合で脳しんとうを発症し、現在は脳しんとうプロトコルにあるが、今週の練習で制限される見込みはない、とヘッドコーチ(HC)マイク・トムリンが火曜日に述べた。

ピケットに問題がない場合、日曜日の夜に組まれているマイアミ・ドルフィンズ戦で先発起用するとトムリンは述べている。

トムリンは「ケニー・ピケットは脳しんとうプロトコルにある。私の理解では、準備の中では彼の仕事はいかなる方法でも制限されることはない。われわれはプロトコルを遵守し、規則に従って、われわれのやり方で準備を進める。もし出場許可が下りれば、彼はプレーすることになる。彼はチームのためにクオーターバックをプレーするだろう。その一方で、われわれも準備を整える。明日には彼も練習に完全参加できると思うから、彼とミッチ(トゥルビスキー)の2人でクオーターバックのポジションを担当することになる」とコメントした。

ピケットはスティーラーズが20対18で勝利したタンパベイ・バッカニアーズ戦の第3クオーターに負傷した。トゥルビスキーが途中からチームを導き、タッチダウン1回を決めたほか、バッカニアーズに2点差に詰められた後、ゲームを締めるドライブで貢献した。

ピケットが脳しんとうを発症し、トゥルビスキーの日曜日のプレーが安定していた状況下でもピケットにこだわるのは、第5週を前に行ったクオーターバック変更に一貫性を持たせるためだとトムリンは言う

「このことについて多く話すことはない。われわれは風に吹かれるつもりはない。ある程度安定しているつもりだ。あのポジションでの意思決定については、一貫したメッセージを持ってきた。それがプレーしている選手たちの助けになると思う。誰についていくかという点では、チームの助けになるだろう。今さら、その予定をひっくり返すつもりはない」

数週間に影響するケガをしない限り、スティーラーズはピケットのチームとして前進していく。ピケットが問題なく回復すれば、マイアミでの日曜日は1巡目指名の彼にとってプライムタイムの試合で輝く最初のチャンスになるだろう。

【AK】