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膝と肩を負傷しているレイブンズTEアンドリュースは除外に降格

2022年11月07日(月) 08:39


ボルティモア・レイブンズのマーク・アンドリュース【AP Photo/Alex Menendez】

現地7日(月)夜に行われるニューオーリンズ・セインツ戦に向けて、ボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンが自由に使うことのできる武器はさらに減っている。

レイブンズが膝と肩を負傷しているタイトエンド(TE)マーク・アンドリュースを除外に降格させたと日曜日に発表した。オールプロに選出された経歴を持つアンドリュースは今季、ジャクソンのお気に入りのターゲットとなっており、レシーブ(42回)、レシーブヤード(488ヤード)、タッチダウンレシーブ(5回)でチームトップの成績を収めている。

10月27日に27対22で勝利したサーズデーナイトフットボールのタンパベイ・バッカニアーズ戦を、肩のケガが原因で途中離脱したアンドリュースは、今週の練習に参加しておらず、最初の故障者レポートではダウトフルとされていた。

足の手術を受けることになったワイドレシーバー(WR)ラショッド・ベイトマンがシーズン終了になるとチームが発表してから3日後に、アンドリュースの降格が決まっている。

しかしながら、TEポジションに別の選手がいないわけではない。バッカニアーズ戦でアンドリュースのリリーフとして出場したTEアイザイア・ライクリーは、キャッチ6回で77ヤード、タッチダウン1回をマークするなど、素晴らしいパフォーマンスを見せていた。

ベイトマンが不在の中でさらなる向上が期待されているワイドレシーバー陣に関して、レイブンズ攻撃陣はWRデビン・ダバーネイやWRデマーカス・ロビンソンに頼っていくことになるだろう。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区で首位に立つレイブンズ(5勝3敗)は月曜日のアメリカ東部時間20時15分【日本時間8日(火)10時15分】からセインツと対戦する予定だ。

【RA】