パッカーズQBロジャースの調子は向上も、ステータスについての新情報はなし
2022年11月29日(火) 10:42グリーンベイ・パッカーズのヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーによれば、現地27日(日)にフィラデルフィア・イーグルスに敗れた試合で肋骨を負傷したクオーターバック(QB)アーロン・ロジャーズは、月曜日に調子が向上したものの、それ以上の新たな情報はないという。
「今日は彼の感触は良くなっているそうだ。それ以上についてはこれから数日で分かってくるだろう」とラフルアーHCは報道陣に話している。
シーズン第13週のシカゴ・ベアーズ戦については、ロジャースがプレーできるだけの体調を整えているなら出場することになるとラフルアーHCは語った。日曜日、ロジャースは月曜日にMRI検査を受けるだろうと発言している。
ロジャースはサンデーナイト戦の第3クオーターでフィールドを離れた。試合後にロジャースは第2クオーターで肋骨を負傷し、第3クオーターでそこをひねったと話している。チームは試合中に、ロジャースは斜筋の負傷によってクエッショナブルだとしていたが、ロジャースが復帰することはなかった。
ロジャースは日曜日の夜に、かなりの苦痛を経験し、肺の破裂の可能性を懸念したと明かしていた。肺には損傷は見られなかった一方、X線検査では骨折についてははっきりしなかったという。
ロジャースは日曜日にパス16回中11回成功、140ヤード、タッチダウン2回、インターセプト2回を記録。今季12試合に先発し、2,682パスヤード、タッチダウン21回、インターセプト9回をマークした。シーズン第5週に親指を骨折したままプレーし続けてきたロジャースは、2017年シーズン第17週以来、負傷のせいで欠場したことはない(2021年第9週は新型コロナウイルス感染症の影響で欠場)。
バックアップQBのジョーダン・ラブはロジャースの代役として日曜日にパス9回中6回成功、113ヤード、タッチダウン1回をマーク。ロジャースがベアーズ戦に出場できない場合、ラブが先発を務めると見られている。
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