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イーグルスDEクィンが膝の内視鏡手術へ、IRに登録

2022年12月07日(水) 10:38


フィラデルフィア・イーグルスのロバート・クィン【Perry Knotts via AP】

フィラデルフィア・イーグルスが少なくとも4週間にわたってディフェンシブエンド(DE)ロバート・クィンを欠くことになった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地6日(火)に状況を知る人物の話を元に伝えたところによると、クィンは今週中に膝の内視鏡手術を受けて故障者リザーブ(IR)に登録される予定だという。

イーグルスはチームのディフェンシブラインに火力を追加するために、トレード期限を前にして32歳のベテランエッジラッシャーをシカゴ・ベアーズとのトレードで獲得。しかし、クィンはイーグルスに移籍してから5試合に出場するもタックル2回、クオーターバック(QB)ヒット2回という記録にとどまり、遅れをとっていた。

クィンは先週に実施された練習で膝を捻挫し、日曜日に行われたテネシー・タイタンズ戦の欠場を余儀なくされるまで、ローテーションに定着していると見られていた。

あと5試合が残されている中で、ペリセロはクィンがプレーオフ進出をかけた争いに向けて復帰できるという楽観的な見方もあると言及している。

昨季に18.5回のサックを記録したクィンだが、今年は出場した7試合で実質的にわずか1回のQBテイクダウンしか決めていない。しかしながら、生産性が低下してもなお、ベテランのクィンは競争が激化するプレーオフの時期にローテーションの一部として役に立つ可能性がある。

【RA】