テキサンズRBピアースがカウボーイズ戦で足首を捻挫、次戦のステータスは未定
2022年12月14日(水) 15:52現地18日(日)に組まれているカンザスシティ・チーフス戦に向けて、ヒューストン・テキサンズの新人ランニングバック(RB)デイミオン・ピアースのステータスは今のところ未定となっている。
火曜日、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロがピアースはシーズン第14週に敗れたダラス・カウボーイズ戦で足首を捻挫したと報道。骨折はしていないものの、ピアースのステータスは今週中に判断されるという。
ピアースはプレシーズンでの好調ぶりを維持し、レギュラーシーズンにおいてはチームの中で最もダイナミックな武器となっていた。苛烈なランニングバックはアームタックルを切り抜けて2ヤードのところを6ヤード、7ヤードとゲインできる存在になっている。
今シーズン、ピアースは13試合に出場してキャリー220回、939ヤード、タッチダウン4回をマーク。シーズン第11週と第12週はチームがランゲームから遠ざかっていたため、ピアースはそれぞれ8ヤードしか稼げていないが、直近の2試合では再び勢いを取り戻しており、足首の負傷によりカウボーイズ戦から離脱するまでは合計キャリー40回で151ヤードを記録している。
ピアースはわずか1勝しか挙げられていないシーズンを送っているテキサンズにとって、最もエキサイティングな存在となっていた。
ピアースがプレーできない場合、テキサンズはチーフス戦で、あまり役に立たないレックス・バークヘッドをリードオプションとして使うことになるだろう。バークヘッドを第3ダウンの役割にとどめながら、ダレ・オグンボワレが序盤のダウンの仕事をいくつか引き受ける可能性がある。テキサンズは練習生としてロイス・フリーマンも擁している。
【RA】