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斜筋と肋骨負傷の49ersQBパーディーはTNFに向けてクエッショナブル

2022年12月15日(木) 08:44

サンフランシスコ・49ersのブロック・パーディー【AP Photo/Tony Avelar】

サンフランシスコ・49ersに登場した予想外のヒーローが、シーズン第15週を前に新たな逆境に直面している。

チームの故障者報告によれば、クオーターバック(QB)ブロック・パーディー(斜筋/肋骨)がアウェイで臨むシアトル・シーホークスとのサーズデーナイトフットボール(TNF)に向けてクエッショナブルとなっている。

パーディーは負傷によって今週の練習すべてで制限付きとなっていた。ヘッドコーチ(HC)のカイル・シャナハンは、スタッフがパーディーのステータスを最もよく理解できるのは試合当日になるだろうと現地13日(火)に報道陣に話している。

パーディーが先発クオーターバックとなったのは、QBトレイ・ランスに続いてQBジミー・ガロポロが負傷したからに他ならない。アイオワ州立大学出身で2022年NFLドラフトの“ミスター・イレレバント”(最下位指名選手)であるパーディーは、突然任された仕事をうまくこなし、5試合(先発は1試合)でパス成功率67.2%、461ヤード、タッチダウン対インターセプトを4対2としてフットボール界を驚かせた。先週はタンパベイ・バッカニアーズ戦でタッチダウン2回を決め、チームを大勝に導いている。そのパーディーの活躍こそが、6連勝中の49ersに熱い視線が注がれる理由だ。

サーズデーナイトはサンフランシスコにとって有利に見える一戦だ。チームはリーグ28位の守備陣と戦うべく、シアトルへと向かう。シーホークスはラン攻撃に対してリーグで最も弱いチームの一つであり、ランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーの力を頼りにすることができるだろう。

パーディーが出場できない場合、サンフランシスコには数々のチームに在籍してきたベテランのジョシュ・ジョンソンもいる。しかしながら、最近の試合を踏まえれば、プレーオフ進出を目指す49ersはパーディーがプレー可能であることを望んでいるはずだ。

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