ニュース

ブロンコスQBウィルソンは脳しんとうプロトコル継続中、水曜日の練習を欠席

2022年12月15日(木) 10:02

デンバー・ブロンコスのラッセル・ウィルソン【AP Photo/Mark J. Terrill】

デンバー・ブロンコスのクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンは今もなお脳しんとうプロトコルに置かれており、現地14日(水)に行われた練習には参加していない。

ヘッドコーチ(HC)ナサニエル・ハケットはウィルソンに関してチームは日ごとに状況を見ていると話している。また、日曜日に実施されるアリゾナ・カーディナルス戦に向けての彼のステータスは未定だと明かした。

ウィルソンはシーズン第14週に敗れたカンザスシティ・チーフス戦の第4クオーター序盤でスクランブルした際にタックルを受けて芝生に倒れ込んでいる。カメラはウィルソンの頭に強打の跡が残されているのを捉えており、ウィルソンはそのまま試合に戻らなかった。

離脱前、ウィルソンはシーズンハイのタッチダウンパス3回を記録するなど、ブロンコスの一員になってから最も好調な様子を見せていたが、脳しんとうによってその試合を途中で離れている。

ウィルソンが日曜日までに脳しんとうプロトコルをクリアしなかった場合、ブレット・リピンが今季2度目の先発を務めることになるだろう。

【RA】