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スポーツ選手にふさわしくない行動を見せたブロンコスWRジューディに計500万円の罰金
2022年12月17日(土) 16:36デンバー・ブロンコスがカンザスシティ・チーフスに敗れたシーズン第14週の試合中、感情をあらわにしたブロンコスのワイドレシーバー(WR)ジェリー・ジューディにフラッグや退場処分は出されなかったが、彼の財布には響くことになった。
現地16日(金)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロはNFLがジューディにスポーツ選手としてふさわしくない行動を見せたとして合計3万6,281ドル(約496万円)の罰金を科したとの情報を伝えている。試合のオフィシャルに接触したことによる罰金2万3,020ドル(約315万円)と、ヘルメットを脱いだことによる罰金1万3,261ドル(約181万円)を合わせたものだ。
試合序盤にジューディはコールがなかったことに激怒し、大声で叫びながらヘルメットを脱ぐと、オフィシャルに体をぶつける振る舞いを見せた。
その場で退場させられなかったことは幸運だったと言える。リーグは第15週のアリゾナ・カーディナルス戦についても出場停止処分などは出していない。それでも496万円というのは重い罰金だ。
問題の行動の後でジューディは3回のタッチダウンパスをキャッチしている。それまではシーズンを通したタッチダウンキャッチを3回記録していた。
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