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脳しんとうの症状を訴えたドルフィンズQBタゴヴァイロアが再び脳しんとうプロトコルに
2022年12月27日(火) 08:44マイアミ・ドルフィンズのクオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアが再び脳しんとうプロトコルに入った。現地26日(月)にヘッドコーチ(HC)マイク・マクダニエルが明かした。
これにより、シーズン第17週に対戦するニューイングランド・ペイトリオッツとの試合に向けたタゴヴァイロアのステータスに疑問符がついたことになる。
マクダニエルHCによると、月曜日にタゴヴァイロアが脳しんとうの症状があることをチームドクターに報告し、それを受けてプロトコルに入ったという。ただ、マクダニエルHCは日曜日に26対20でグリーンベイ・パッカーズに敗れた試合中にタゴヴァイロアが脳しんとうを患ったかどうかははっきりしておらず、現時点では脳しんとうを発症しているかどうかも確定していないが、症状があるのだと付け加えている。
ソーシャルメディアに投稿されている動画では、タゴヴァイロアがスローイングの動作中に後方から腹部にタックルを受けている様子がとらえられており、タゴヴァイロアは背中から芝生に倒れると同時に頭部を打ち付けているように見える。
タゴヴァイロアが次戦に出場できない場合、テディ・ブリッジウォーターが今季2度目の先発を務めることになりそうだ。ブリッジウォーターは今季前半戦でタゴヴァイロアが脳しんとうプロトコルに入った際にも代わって先発している。当時、タゴヴァイロアはシーズン第5週と第6週の2試合を欠場し、その翌週に復帰を果たした。
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