現地15日（日）、スーパーワイルドカード週末の一戦としてAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）第7シードのマイアミ・ドルフィンズと第2シードのバッファロー・ビルズが対決した。

ビルズの地元で行われた試合はビルズが勝利したとはいえ、クオーターバック（QB）ジョシュ・アレンがプレーオフでキャリアハイとなる352パスヤードと3タッチダウンを記録しながらも、3回のターンオーバー（インターセプト2回とファンブル1回）を喫したことで、新人かつ3番手QBスカイラー・トンプソンに司令塔を任せたドルフィンズに迫られる展開に。最終スコアは34対31だ。

先制したビルズは第2クオーター序盤まで17対0とリードしていたが、間の悪いターンオーバーを2連続で喫してしまい、ドルフィンズに17得点を許して同点に追いつかれている。前半終了間際にフィールドゴールで加点した結果、ビルズが3点をリードして後半に突入したものの、第3クオーターもビルズのミスが相次ぎ、一方のドルフィンズはアレンをストリップサックしてファンブルリターンをタッチダウンで締めくくってついには逆転を果たした。

それでも、なんとか立て直したビルズが2タッチダウンを返して再びリードし、第4クオーターにはドルフィンズが追い上げるも、ビルズがリードを死守してディビジョナルラウンドへの切符を手に入れた。

ビルズの次なる対戦相手はボルティモア・レイブンズとシンシナティ・ベンガルズの試合結果によって決まる。

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