ダラス・カウボーイズは空席となった攻撃コーディネーター（OC）の後任を社内から選んだ。

現地4日（土）、カウボーイズは2022年シーズンにチームコンサルタントを務めたベテランコーチのブライアン・ショッテンハイマーを新しいOCに選んだと発表した。

「ブライアンがわがチームでこの役目を引き受けてくれたことをとてもうれしく思う。彼はすでにスタッフの重要な一部となっており、われわれのことや目指すべき場所をよく知っている」とヘッドコーチ（HC）マイク・マッカーシーは声明で述べた。「ブライアンはまた、ここで過ごした時間以上に極めて強力な基礎、歴史と関係を持っているため、それはわれわれの未来に向けた運営アプローチや行動がどのようになるかの理解につながる。これはエキサイティングで効率的な移行であり、われわれ全員が望み、期待する成長と結果の獲得につながると確信する」

ショッテンハイマーは、4シーズンを経てクラブと双方の合意の元で別離を選んだケレン・ムーアの後任となる。49歳のショッテンハイマーはNFLでの22年間のうち12年間をOCとして過ごしており、最近では2018年から2020年までシアトル・シーホークスでその役目を果たした。

「このエキサイティングな機会に興奮し、感謝している。ダラス・カウボーイズでの役目には高い基準と期待が伴うことを覚悟している」とショッテンハイマーは声明で述べた。「人として、リーダーとして、ヘッドコーチとしてマイク・マッカーシーには昔から大きな尊敬と感謝を抱いてきたので、私にとって非常にやりがいのある、感動的な瞬間だ。同じゴールを共有する偉大なチームメイトたちと一緒に勝つ力、そのための団結力が、私にとっては特別なもので、とてもありがたく思っている」

2023年のプレーコールはマッカーシーHCが引き継ぐと予想されるが、たった2シーズン前には試合平均のトータルヤードと得点でリーグ首位に立っていたカウボーイズオフェンスを指揮するショッテンハイマーも重要な役目を担うことになる。

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